女性進出が活発化する現状

様々な機器を動かすためのプログラムを作成して組み込んでいくのが、組み込みエンジニアの役割です。
実質的に様々なエンジニアの仕事を支える存在となっています。
多くの機械製品やネットワーク環境が社会の基本的なインフラになっている現状では、その役割は大変大きなものであると言えます。

過去において、そうした機械製品のプログラム作成やシステム構築は男性の方が得意とされ、逆に女性は不向きであると考えられていました。
実際にプログラミングを教える実技系の学校では男女差が圧倒的でしたが、こうした図式は昨今徐々に変わりつつあります。

そのきっかけの一つとされるのが、スマートフォンのアプリです。
比較的手軽にニッチなアプリを開発できる環境が整ってきたことでプログラミングに対する心理的垣根が低くなり、結果として組み込み系のエンジニアとしての仕事に関心を持つ女性が増えてきたのです。
現在ではアプリ開発に女性的視点を持たせることは必須化しつつあり、今後、組み込みエンジニアとして働く女性の数は増えていくのではないかと推測されています。

一方で組み込みエンジニアとして仕事をこなすに当たっては、ソフトウェアだけでなくハードウェアに関する知識も必要になってきます。
特にハードウェア開発の分野に関しては依然として女性の参入が滞っているのが現状であり、デザイン開発分野と比較してその差は歴然としています。
女性進出が強く期待されている分野の一つであることは間違いありません。