高いスキルが求められるポジション

世の中には色々なエンジニアの仕事がありますが、その中の一つに組み込みエンジニアと呼ばれる職種があります。
組み込みエンジニアとは家電製品や自動車、或いは産業ロボットなどあらゆる機械に搭載するプログラムを開発するエンジニアのことをいいます。

これらの機械が正常に動くためには制御用のプログラムは欠かせません。
特に最近の機械の機能はどんどん高度化してきています。
例えば電子レンジ一つとってみても、均一な温度で加熱できるように温度センサーが搭載されていたり、食材の温度を感知して一定の温度に達したら加熱を止めたりする機能がついています。

これらはすべて組み込みエンジニアが搭載したプログラムによって制御されています。
一般の消費者は、このような制御プログラムの存在を意識して機械を使うことはあまりないでしょう。
ですから組み込みエンジニアは縁の下の力持ち的な存在かもしれません。

しかし家電や自動車などの制御用プログラムは、非常に精密な設計と開発が必要です。
何故なら一度出荷した機械を回収してプログラムを修正させることはかなり困難だからです。
もしリコールなどで製品を回収して、修正プログラムをあてるようになると莫大なコストがかかるといわれています。

組み込み系のエンジニアはメーカーなどで働くことができる人気の高い仕事ですが、その分高いプログラミング技術とテスト技術が求められます。
この仕事にあこがれを持つ人は多いですが、いきなり未経験で転職するにはハードルが高いのでSIerなどのプログラムでスキルを磨いてから挑戦すると良いでしょう。